対象:不動産売買
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こんにちは、初めまして。
現在住宅購入へ向けて、フラット35でローンの申し込みを考えているところです。
簡単に現状について記載させていただきます。
夫 30才 年収450万(一昨年430万、去年450万)
妻 30才 年収230万(一昨年315万、去年230万)
ローン借入予定は3800万円
夫だけの収入だと3800万の借り入れは通らないとのことで、収入合算する予定です。
(販売会社の担当の方は収入合算すれば審査の問題はないと言っています)
しかし、妻の私は去年の8月から転職で自営業で仕事を行っており、現在は平均月収が12万円くらい
になっています。(8月までは月収23万円位)
今は扶養に入らずにいるのですが、
月収12万くらいだと、健康保険と年金で3万円以上持っていかれているため
夫の扶養に入るか否かの境目くらいの収入です。
子供(5歳)もいるので、結局税金で持っていかれて手元には同額程しか残らないのであれば
仕事を調整して扶養に入ろうかと思っているところです。
でも、夫の収入だけで審査が通らない額の借り入れとなれば、
一般的にみて、私の収入を扶養で納まるくらいにしてしまうと、
返済が厳しい状況になりうるという事でしょうか?
・現在の私たちの収入からみた借入額の、妥当性について
・私が扶養に入ってしまうのは、問題ないのか
以上、2点に関して、専門家の方々のご意見を承りたいと思い投稿しました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ai-chanさん ( 神奈川県 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
いくらの住宅ローンが妥当か
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今後の将来性を判断するためには、家族の将来像を
ライフプランとして描き、それに必要なお金を
キャッシュフロー表に落とし込んで検討をする必要があります。
ご相談内容からだけでは詳細が分からないので、
・ご主人の職業は安定していて、今後も大きく収入が変わることはない。
・奥様の仕事(自営業)は、今後大きく収入をあげることは難しいので
問題がなければ、ご主人の扶養にはいっても良いと思っている。
以上の前提でお話をさせて頂きます。
ローンの借入金額は、奥様の収入が不安定なので
ご主人の収入だけで返済できる金額におさえた方が
良いと思われます。
年収450万円で、都市銀行等で住宅ローンの審査を行うと
借入最大可能額は、2960万円程度になると思います。
(審査金利4%、返済比率35%、借入期間35年)
近い将来で、ご主人の大幅な収入アップが望めないのであれば
借入額としては少なくとも2960万円以下にした方が良いと思います。
また、現在の奥様の収入が実質的に扶養の範囲内になるのかどうか
微妙な程度であれば、扶養に入ってしまった方が
経済的な観点からは良いと思います。
最終的にいくらぐらいの借入、
どれくらいの物件が妥当かについては、
とても感情的な側面が強いと思います。
例えば、これまでずっと借家に住んでいて、
マイホームに憧れていた人は、
多少無理をしても満足のできる物件を購入した方が
実質的な費用対効果、満足度が高いと思います。
また、購入する目的としては家賃がもったいないので
購入を検討している人であれば、すくなくとも現在の
家賃以下の毎月の支払いで、将来的に売りやすい、
貸しやすい物件を選択するべきだと思います。
不動産の購入を検討する目的は、人によって様々です。
食費を削ってでも、ステイタスのある良い物件に
住みたいという人がいたり、どんなにみすぼらしくても
すぐに住宅ローンが終わった方が良いと考える方もいます。
最終的には、その家族の幸福感の問題だと思います。
家族の「住まい感」に応じた、素敵な「暮らし」を
実現してください。そのための住まい購入だと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
ai-chanさん
2011/03/02 06:58早速のご回答ありがとうございます。
今は、家賃15万円の借家に住んでいるので、この金額を払い続けるより
買ってしましたいと思って、踏み切ったのですが・・・
とても参考になりました。
ありがとうごさいました☆
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
5
収入合算での住宅ローンの申込みについて
ai-chanさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
質問1について
例えば、ご主人様の手取り月収金額を30万円に加え、
ai-chanさんの手取り月収金額を12万円とした場合、
住宅ローンを組んだ後から、
家計に過剰な負担をかけないで済ませるためにも、
ふたり合わせた手取り月収金額42万円に占める住宅ローンの負担割合としては、
30%ほどに収まるように住宅ローンを組む必要がありますので、
これを前提に、
例えば、
住宅ローン金利3.0%・35年返済とした場合、
3,200万円ほどが、
借入金額の目安となります。
よって、現在の借り入れ予定金額3,800万円につきましては、
少々、過剰な借入金額となりますので、
ご夫婦で話し合っていただき、
再考していただくことをお勧めします。
尚、借入金額3,800万円につきまして、
同じ借り入れ条件で、
住宅ローンの負担割合を算出すると、
34.9%にもなってしまいますので、
この水準にまでなってしまうと、
住宅ローン負担により、
家計が相当に圧迫されることになってしまうものと思われます。
また、もし可能でしたら、
ご主人様の収入の範囲内で、
購入できる物件ということの方が、
家計に対する負担は少なくてて済みます。
質問2について
もし、ai-chanさんが扶養に入ってしまうということを前提とした場合、
ai-chanさんの年収を100万円ほどとなりますので、
ふたり合わせた手取り月収金額は38万円ほどとなり、
上記と同様の条件で、
借入金額を算出した場合、
3,000万円が限度となります。
尚、住宅ローンを組む場合、
将来予定しているライフイベント費用、
特に、ai-chanさんの場合、
お子様の『教育資金』負担のことも十分に考慮したうえで、
住宅ローンにつきましては、
ゆとりのある返済プランをたてるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
ai-chanさん
2011/03/02 07:01わかりやすい、ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
渡辺 行雄
2011/03/02 09:39ai-chanさんへ
お返事いただきありがとうございました。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:2pt)
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