住宅売却のタイミングについて

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

住宅の売却タイミングとしては、不動産相場の推移を考慮する必要があります。

詳細なエリアがわからないので、個別の判断はできませんが、
周辺の不動産の相場を確認してみてください。

至急の案件ではないので、インターネットを使って、
周辺エリアの物件相場を把握してください。

具体的には、駅からの距離、土地の広さ、建物の広さ、
建物の築年数等で分類して、おおよその坪単価を計算します。
その坪単価を2週間に1回、もしくは月に一回程度計算して、
その坪単価の推移を見ることでおおよその相場感がわかります。
また、どれくらいの物件数(流通数)があるのか
どうかも見ておくと良いと思います。

先日、公示価格等の発表がありました。
ほとんどの地点で地価の下落が続いている内容でしたが、
弊社の営業エリア(横浜市旭区)では、物件数(流通数)が少なく、
需給バランスから、多少相場が強く(高く)なってきているのを感じます。

新聞報道等の内容は、過去のデータを分析した結果であり、
現時点の現場感覚とずれている時がよくあります。

エリアによって違いがあると思いますので、
ご自身で相場感を磨いて、売却タイミングを測ってください。

蛇足ですが、売却予定の状況で不動産業者に相場を確認すると
売却の媒介(売却依頼)が欲しいために、必ずと言っていいほど
相場はまだまだ下がるので早めに売却したほうがいいですよと
言われるかと思います。

それが事実かもしれませんが、売却の媒介のための
セールストークになっていることも多いので、
ある程度ご自身で判断をした方が良いと思います。

その他の影響では、ショッピングモール・スーパーの建設等は
かなりプラスの材料となります。
役所で発表している、人口統計等で人口の流入が予測できるのであれば、
そういったプラス材料も勘案して、売却のタイミングを測ってください。

少しでもお役に立てれば幸いです。