対象:ペットの医療・健康
RE:そのう炎の治療について
そのう炎の原因は細菌、真菌、トリコモナス(寄生虫の一種)、差し餌不良などによる酸敗、刺激物や有毒物質の摂取や人の食べ物を長期に与えることが原因となります。ご質問のインコにみられているあくびや顔をこすりつけるしぐさはそのう炎の症例に良くみられる症状です。
治療が慢性的な経過をたどるかどうかは、抗生物質の反応と他に原因のいかんによります。
差し餌不良が原因であればその改善をするだけで好転することが多く、有毒物質の摂取が疑われる場合にはその原因となっているものを突き止め、摂取しないようにして下さい。
抗生物質の投与で症状の改善が見られない場合や吐き気、嘔吐が頻繁になった場合、食欲が廃絶してしまった場合には再度そのう液検査を行い抗生剤の変更や制吐剤、食欲増進剤などを検討する必要があるかと思います。
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4月下旬生まれのボタンインンコを6月下旬から飼い始めました。もう一人で食べれるようになっていました。
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Kaoさん (埼玉県/35歳/女性)
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