対象:ペットの医療・健康
4月下旬生まれのボタンインンコを6月下旬から飼い始めました。もう一人で食べれるようになっていました。
8月に入ってから、元気で食欲もあるのですが、生あくびの仕草を繰り返し、くしゃみもあったので病院で、そのう検査と糞の検査をしてもらった結果、そのう炎にかかっているとの事で薬を3種類もらい、朝晩1滴ずつ与えています。
翌日はあくびの回数も減ったのですが、2,3日目から生あくびが増え、顔もしきりにこすり付け、目を見るとちょっと辛そうな感じがします。落ち着きがなくなったり、弱弱しく鳴きながらおとなしくなったりもします。
一番気になっているのは、
「そのう炎の治療中の症状の変化」です。
完治するまで、こういった症状が出ても心配ないのでしょうか。時間がかかるとは聞いていますし、1日で良くなるわけではないと思えば心配ないのでしょうが、治療中の経過具合がどんなものか、また、新たにどんな症状が増えたら悪化してきているかもしれないといったような事を教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
Kaoさん ( 埼玉県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
RE:そのう炎の治療について
そのう炎の原因は細菌、真菌、トリコモナス(寄生虫の一種)、差し餌不良などによる酸敗、刺激物や有毒物質の摂取や人の食べ物を長期に与えることが原因となります。ご質問のインコにみられているあくびや顔をこすりつけるしぐさはそのう炎の症例に良くみられる症状です。
治療が慢性的な経過をたどるかどうかは、抗生物質の反応と他に原因のいかんによります。
差し餌不良が原因であればその改善をするだけで好転することが多く、有毒物質の摂取が疑われる場合にはその原因となっているものを突き止め、摂取しないようにして下さい。
抗生物質の投与で症状の改善が見られない場合や吐き気、嘔吐が頻繁になった場合、食欲が廃絶してしまった場合には再度そのう液検査を行い抗生剤の変更や制吐剤、食欲増進剤などを検討する必要があるかと思います。
(現在のポイント:-pt)
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