オスグッドですか

どの程度の説明を受けているかが分かりませんので、オスグッド病から説明します。

まず一般的な筋肉の事から
筋肉は、必ず、両方の端っこが、骨にくっついています。

オスグッド病は、主に太もも前の筋肉の強さが強すぎる、あるいは、緊張してしまって、（太もも前の筋肉がくっついている）膝下の骨を引っ張るために起きる現象です。
成長期では、骨はまだ柔らかく、引っ張られた方向に伸びることがあります。
これがオスグッド病の成り立ちです。
（ちなみに、成人になって同じような強い力が常に加わると剥離骨折となることもあります。）

そのため、太もも前の筋肉を緩めてあげるなどが主な治療となります。
おそらく、病院でも太もも前の筋肉を含む、膝周囲を温めているのが主な治療となっていると思います。

実際に、病院ではそこが限界なので、それ以上のことは望めません。

カイロプラクティックや鍼灸などで、筋肉の緊張を取り除いたり、太ももの前後の筋肉のバランスを取ってあげる治療が効果的ではないでしょうか？

ただし、一度盛り上がった骨は戻る可能性はかなり低いです。痛みを起こさない、あるいはこれ以上骨が盛り上がらないようにするのが目的となります。

ちなみに、ストレッチをすると、筋肉が緊張しすぎることがありますので、注意してくださいね。

ご参考になれば幸いです。