複雑な駆け引きも必要です

はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。

経営状態が良くない不動産会社というのは、売主?仲介会社?　仲介会社で
あれば、売主と違いリスクは格段に少なく済みます。一応ここでは、売主が
不動産会社である場合を想定してお話しますね。

現時点での大問題は、土地引き渡後の瑕疵担保責任を問えなくなる事です。
本来、2年間負うべき責任を負わせられないと言う事です。　
ちなみに、土地の瑕疵とは、地中埋設物、例えば、昔の基礎であったり何か
しらが埋まっていることが後から発覚する事です。　
これは、100万円位のコストアップになる場合があります。

また、境界の明示や隣地との境界確認書の交付を、早々に実施してもらう必要
もあります。開発現場等では、引き渡し時に境界ブロックの工事を終えていな
い場合もあり、不完全な状態で引き渡しを受ける場合があります。
これらも、買主が被る要素になりかねません。

あと、間違っても中間金は支払ってはなりません。　そして、できるなら仲介
会社がいる場合には、決済時に全額を支払う等、極力契約履行を促すように
金銭面でのコントロールは重要かと思います。



ご参考になりましたでしょうか?

この御縁がakito様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。

　　　　　　　　株式会社バイヤーズスタイル
　　　　 　　　 　 　代表取締役　高橋　正典

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