対象:コーチング
視線を少し動かしてみませんか?
職場の人間関係。
肩書きがついていることでのプレッシャー。
40歳を迎えての異業種への転職に対する不安。
パジェロさんが抱えているものの大きさは、現在の雇用の不安定さとも
相まって、相当大きなものであることは容易に察せられます。
同じような悩みを抱えていらっしゃる方も、本当に多くいらっしゃいます。
私が「転職」で悩んで、あるいは迷っていらっしゃる方に必ずお伝えして
いることなのですが、転職の理由が、「今の職場を離れたいから」である
場合、残念ながらその転職は「いい転職」とはならないことが多いです。
一方、「この仕事をしたいんだ!だから今の職場を離れたいんだ!」という
気持ちで転職した場合、最初は新しい職場で人間関係や職場での習慣など
少々のことで躓くことはあっても、結果として「あの時動いたのは正解だった」
と言える転職であることが多いのです。
職場でのプレッシャーが元で、体調を崩した挙句通院されたとのことですので、
現在の職場を離れたいと思う気持ちはとても理解できますが、特にこのご時勢、
「これがダメだったらまた次に動けばいいや」が、非常にしづらくなっている
のはご承知の通りです。
人間関係が円滑に行かないとき、人は誰でも後ろ向きになります。
公務員試験がうまくいかなかったこと。面接に遅刻したこと。3年後に管理者が
変わり、待遇がどうなるかわからないこと。
「でき''ない''(あるいはでき ''なかった '')こと」に目を奪わがちです。
職場でのプレッシャーがありながらも、勉強して公務員1次試験に通ったこと。
福祉職として肩書きを持っている(=認められている)こと。
転職しようと前向きに行動を起こせたこと。
「できる(あるいはできた)こと」にも、どうぞ目を向けてみてください。
その上で、「ヒラに戻って気楽にやりたい」というご自身の気持ちと、
折り合いをつけられる点(動くにしても留まるにしても)を見つけていただけたら
と思います。
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