内装を無垢材・・・どこまで?

志田茂建築設計事務所　志田と申します。

内装を無垢材という事で・・・

ご自身が考えている無垢材を使いたい「内装」とは、どこまででしょう?


基本的な部屋では、天井も壁も床も、「無垢」の木を使う事ができます。
ただし木造3階であれば、難しいところがあります。
2階建てならば、まずは可能でしょう。

もし、木の家　という事でこだわりを持たれているのなら、九州でも構造材・仕上材含めていい''杉材''があります。
もちろん杉でなくても、ヒノキもあります。
木材は、節のあるなし、または、節が見える「程度」でランクというか金額が違います。
節が多く見えるものは安いです。節が見えるのは、好みもあります。もしお使いになるのであれば、写真ではなく、実際のものをご確認ください。

杉、ヒノキ、松、などは、針葉樹で、やわらかく、温かいのですが、きずがつきやすいです。実際に使ってみると、大して気にならなくなります。もし、それがイヤであれば、広葉樹になります。クリやナラやケヤキなど、、ですが、針葉樹よりは高価になります。

輸入材などもたくさんあります。描いている家のイメージを整理され、、一番合うものを選択してください。

可能であれば、地元の(九州の)木を使う事をお勧めします。地産地消が、地元の山と海を再生する事、環境を守る事につながります。

何が一番　という事は、好みによりますので、「これ」とは言えません。　
地元の製材業や「地元の木で家を作る」ことを真剣にやっている工務店やグループがありますので、一度、ご相談されるといいですよ!実際、木でできた家を体験される事をお勧めします!