フローリングの色について

「シカモア」「ハードメイプル」とも清潔感のある色で良いですね。

ウッドテック社のカタログイメージでは、「シカモア」は家具やカーテンなどを映えさせるベースとして、「ハードメイプル」は壁・天井クロスをホワイト基調とし家具もホワイト系にすることで床材の色を映えさせる手法をとってますね。

くすもさんさんの家具は、濃い茶色、白色、薄茶色など様々ということで、「シカモア」が家具を映えさせてくれる色だと個人的に感じます。

（白っぽいのがシカモア もう一つがハードメイプル）

サンプルやカタログでイメージするよりも実際、床全面フローリングが貼られたのを目にすると、木目の有無が気になるかもしれません。

ちなみに本物のメイプル材は衝撃性に強いのでボーリングのレーンやバットに使用され、シカモア材はストラディバリウス等のヴァイオリンやギターの甲板に使用されたとして知られています。

自宅のフローリング色が木材としてどのような由来があるかも知っておくと生活が楽しくなりますね。

ご参考になれば幸いです。

はじめまして。東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
明るめのフローリングの中でお悩みとのこと。ドア、壁、天井、キッチンなども白となると、室内仕上げは全体としてかなり明るめになりそうですね。「床として立ったり座ったりしたときハードメイプルのほうが落ち着くような気もして…」というご懸念も良く分かります。地面に近いほうが色が濃いと安定感があって落ち着くのでは、という素直な感覚と思えました。その点を考慮すると、明るめの床に対して濃色の調度品が多くなると床が負けてしまい、色が抜けたように感じられる場合がありえます。それを避けるには調度品は淡めの色合いのものを基本としたほう良く、そもそも室内を明るめにまとめた主旨にも合うように思われます。濃色の調度品はアクセントとして活かせると良いかもしれません。
まずはくすもあさまの好みをベースに室内仕上げを固め、こういった傾向を念頭に、今後調整の利く調度品を持ち込み、新規購入、今回敢えて買い替え、などに振り分けてご計画されると良いように思われます。
以上、多少なりともご参考になれば幸いです。

くすもあ様

はじめまして。インテリアショップWORK’sの山積多希子と申します。
この度は、ご新築おめでとうございます！

シカモアとハードメイプル、どちらも素敵なので悩むところですね。
ライブナチュラルは無垢のように質感（肌触り）が良いので人気の床材です。

お部屋全体は白がベースになっているので、シカモアの場合は更に明るい雰囲気になり
ハードメイプルの場合には、少し温かみを帯びた雰囲気になります。

ただ日焼けがありますから、ラグ等を敷かれる際には色ムラにならないよう配慮が必要ですが
ありのままの質感や艶感を楽しむという意味でも、そのままお使いになるというところでしょうか。

家具を含め茶色と白で統一されたお部屋なので、どちらも馴染みやすく捨てがたいと思いますが
照明によっても見え方が異なるため、自然光の時と照明を付けた時とを見比べて
家具や全体の雰囲気と調和する方を、選ばれると良いと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
素敵なお部屋造り実現してくださいね♪