対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険の見直しについて
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- 5.0
- )
はじめまして、なみちさん。
それでは一緒に考えてまいりましょう。
終身保険はちょうどいい金額だと思います。
次に医療保険ですが、日本の健康保険制度では医療費の自己負担額
が高額になったとき、一般所得者の場合は月間医療費の合計が限
度額の80,100円を超えた分について高額療養費として、あとから支
給(払戻し)されますので、医療保険として死亡保障の付いていない
入院日額5,000円から10,000円のものを掛けておいたほうがいいでし
ょう。
次にご夫婦それぞれがガンになられたときの備えとしてガン保険を準
備します。ガン保険についてはその治療法が日進月歩のため、健康
保険の対象とならない自費による治療法が現在増えてきている状況
です。そのため入院治療費のほかに300万円単位の一時金が出るタイ
プに入ったほうがいいでしょう。加入には終身タイプと更新型があり
ます。
最後に一家の大黒柱であるご主人に万一があったときに、その後の
家族の生活を支えるための生活費として保険が必要になります。
もちろんこの保険はお子さんをご出産されてから出いいと思います。
この保険の計算方法は、
残された家族の毎月の生活費-遺族厚生年金の月割り額=保険で補填す
べき保険金額(不足金額)になります。遺族厚生年金が概算ですが、一
般的には12万円前後(ご主人の収入により前後します)が万一のとき給
付されます。
毎月の生活費が30万円分必要な場合は、30万円-12万円=18万円
この毎月の生活費の不足金額の18万円が不足した生活費となります。
この不足金額を定期保険、収入保障保険、逓減定期保険という保険
で準備することになります。保険期間は22年から30年の間で見ると
よいでしょう。
(5)尚これから先にマンションを購入した際の借入金には、団体信
用生命保険が自動的についてきますので、この分の保険は必要はあ
りませんのでご安心ください。
以上、ご夫婦のこれからを守る保険のアラカルトでした。
お役に立てれば幸いです。
評価・お礼
なみち さん
ご回答ありがとうございます。いろいろ私の知らない保険を教えてくださって感謝しています。
がん保険とは考えもしなかったです。
また万が一のための生活費としての保険というのも、無知でした。いろいろ調べないといけないですね。。。どういうものが自分にあっているかわかりませんので、かなり迷うと思いますが、また何かありましたらよろしくお願いします。
終身保険はちょうどいい金額とご回答を得られて、安心しました。
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主人の医療保険についてお伺いします。
現在ソニー生命で、総合医療保険に入っています。
主人34歳
年収470万
私は30歳
専業主婦で子供はいません(2人希望しています)
・総合医療保険(6… [続きを読む]
なみちさん (兵庫県/30歳/女性)
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