的外れな治療では?

ご質問ありがとうございます。

まず、今回の辛い自覚症状は「うつ病」と大いに関係があります。体は一つです。
別々に考えて、捉えているから、症状という問題が速やかに解決しないばかりか、
次から次へと新しい症状が湧き上がってくるのです。

休職してから4ヶ月ほどして発病した不定愁訴ということですが、体はいつまで
も一つの症状が改善されないでいると、次から次へと警告信号を発信するわけで
す。

痛みや不快な自覚症状は、体の環境が整えられていないことを教えてくれる有難
い反応であり、注意信号なのです。

鍼灸治療が「うつ病」に効果があるとは確かなことですが、「鍼と灸」は単なる
治療道具に過ぎません。
要は、鍼や灸をどこのツボに刺激する道具として用いるかということです。

的確な鍼灸医学的診断とツボの組み合わせが適切でなければ、よくなるどころか
反って悪化しかねないということです。

「鍼灸・整体には昨年より一週間に1〜2のペースで通っているのですが、一向に
良くなる気配がありません。」とは問題ですね。
脈診によりきちんと診断された鍼灸治療なら、速やかに改善されます。

一度、私どもに来院されてはいかがでしょうか。
ご自分で出来る方法もお教えしたいと思います。



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鍼　覚王院　シャローム治療室
　　　　　　　　 院長　　滝山　博行

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