噛みぐせ！

2007/11/12 23:42

思い出してください。
パパメリルさんのワンちゃんも飼い始めの時期は、ピンポンでも吠えなかったし、他人を噛むことはなかったと思います。

犬が特定の行動の頻度を高め習慣化していくのは、その行動の結果「いいことが起きる」か「嫌なことがなくなる」かのどちらかしかありません。

ピンポンで吠えるのも、来客に噛みつくのも、知らない人が自分のテリトリーに入ってくるのを、「嫌」と感じているからです。

なぜそうなってしまうかは、社会化期に適正な社会化をしてこなかったことに、その要因はあります。

散歩などの問題ではありません。ストレスがないというご理解のようですが、ピンポンおよび来客そのものが、大きなストレスになっているのです。そのことをご理解下さい。

今からでも遅くはありません。
来客、およびドアホンに慣らすことを行うことです。

とは言っても、その方法は6歳ともなると「こうすれば、あーなる」といった簡単なものですはありません。

ぜひ、飼い主ご自身がしつけ教室などに通われ（系統的かつ継続的なトレーニングを通じて）、犬のこと、犬の学習について学ばれることです。

お住まい東京のようですので、ぜひCan ! Do !にお越し下さい。

Can ! Do ! では月に２回ほど、犬のしつけ方セミナー（有料）を開催しています。まずはそれにご参加なされてはいかがでしょうか

至近のセミナーは
2007年11月18日（日）午後5時15分より、新宿小田急スクールにて行われます。

それ以降の予定は、
http://www.petcom.jp/event.html
をご参照下さい。

※ドアホンに吠える問題行動の改善策は、拙書「犬は知的にしつける」の201ページから4ページに渡って解説しています。また、社会化に関しては、140ページから28ページに渡って解説しています。ぜひご一読下さい。