先住犬のコントロールが重要です
ご質問ありがとうございます。
先住犬と5か月の子犬との共生にお困りなのですね。
唸っているだけ、噛んでも血が出ていない程度の噛みであれば、そのまま続けさせて、犬同士で解決させましょう、と言いたいところなのですが、血が出るほど噛んでしまうという事では、なかなかそうもできませんよね。
喧嘩はすればするほど、お互いの興奮にもなりますし、敵対心をもってしまいます。
お散歩では気にしていないという事ですから、とんでもなく相性が悪いというわけではなさそうですね。
まず大事なことは、先住犬をコントロールできるという事です。子犬は別にしておいて、先住犬がしてはいけないことをしようとしたら、「ダメ」と注意をしたらやめれるようにしなければいけません。飼い主さんのいう事を聞く練習です。
物をわざと落として、取りに来ようとしたら、止めて諦めさせる、やある部屋に入ろうとしたら、ダメで入るのを諦めさせるといった具合です。言葉で止めることが最初は難しいので、リードで止めてもOKです。
それと、室内ではいきなり2頭とフリーにしないことです。先住犬はフリーのまま、子犬を床に座って抱っこしてみましょう。子犬は先住犬の方を見ないようにしてくださいね。
それで、先住犬が噛みにいかないのであれば、子犬にリードをつけて短く持っておき、あちこち行けないようにしましょう。少しずつ、慣らしてあげることが必要です。
思っておいてほしいのは、現在は、室内では、先住犬にとって、子犬は敵だという事です。
まずは、外から来た知らない子が自分の家を荒らしに来たわけですから、「この子はあなたに害をあたえない」という経験を先住犬に感じさせてあげなければいけません。
お散歩のときには、気にしないのですから、一緒にお座りをさせておやつをあげたりもしてくださいね。
回答専門家
- 安藤 智洋
- ( 奈良県 / しつけインストラクター )
- 出張トレーニング トイ・トイ・トイ 代表
犬の性格を配慮したトレーニングを犬好きトレーナーが指導します
飼い主様からいろいろお話を聞かせて頂きそのお宅のワンちゃんを知ります。一緒に練習をしていき、ワンちゃんが変わっていくたびに飼い主様の笑顔が増えることがうれしいです。愛犬に困らされて険しい顔をしているよりもいつも笑顔でいれたらいいですね。
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この回答の相談
初めて質問します。
フレンチブルドッグ7歳(メス避妊済み)がおり最近、同じフレブル5ヶ月(メス)を迎えました。実は2ヶ月の時に迎え入れており子犬をケージ内、先住犬をフリーで飼育していました。その時から… [続きを読む]
ももぷりさん (福岡県/37歳/女性)
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