対象:不動産売買
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払い済保険解約による投資マンションの繰り上げ返済について
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不動産コンサルタント & FP 野口です。
まずお尋ねのワンルームマンションから述べさせて頂きます。
ぽわわわん様の取得された、7年以上前の時期は、リーマンショックにより、中古マンションなどの価格・賃料の地合いが悪く、下落傾向でした。しかし、現在は新築の高騰に押されて中古市場は価格が高騰(20~30%)しています。
賃料はそれほどでは有りませんが、7~12%upしています。一方金利は政策により半減しております。
ぽわわわん様の目利きが良かったのか、幸運だったのか、判りませんが。
ですから、キャシュフローは2区分とも、毎月2万円ほどプラスですね。
ぽわわわん様が述べておられない次の点についてご留意ください。
(1)賃料は下落傾向
山手線と言えども、外側1キロメートル離れますと、木造、鉄骨アパートの建設ラシュで
空室も多く、賃料は3割安の状態が続居ています。競争は激化するでしょう。
(2)築年数により、設備更新、リフォームが必須
2つとも築年が経過しており、既に何らかの手当はしておられると思いますが、賃料を
維持するには、相応の費用が発生する。
専有部分以外の共用部分にも大規模修繕は不可欠、十分な資金があるか否か。
(3)不動産所得の方向(損益通算での申告所得)
毎年不動産所得を申告されている事でしょうが、減価償却費の減少、支払利息の減少
が発生し、今後の前記の補修費用や経費のつり合い。
(4)払い済保険の解約
一般に払い済保険は、長期になるほど解約戻額は多くなります。契約状況を再度見直し
いつがベストなのかお調べください。ご家庭にもよりますが、団信で十分であれば
解約も視野に入ります。
以上がきずいた点ですが、これらがクリア-されれば、高い金利の投資ローンは十分繰上返済の対象と考えれます。
更に、昨年よりマンションも新築、中古とも低調で、今後も下落が避けられない状況です。
多分、ぽわわわん様がご購入された価格で売却は現状で可能ではないかと思います。
詳細が判りませんが、概算で述べました。ご参考に。
個別については、---- http://www.iriscon.co.jp
維持するには
評価・お礼
ぽわわわん さん
2019/01/03 05:25
ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
初めて質問させていただきます。
現状、区分所有の1ルームを二部屋保持しております。
1. 池袋駅徒歩4分 約20平米 築22年
購入金額:14,500,000
家賃:90,000… [続きを読む]
ぽわわわんさん (東京都/45歳/男性)
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