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専門家
ヨークシャーテリア１５歳のトイレの失敗について
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ペット行動コンサルタントSENDAの動物行動学専門の獣医の千田純子です。
我が家にも１７歳のパピヨンと１１歳のヨークシャーテリアがいます。高齢になってから環境が変わると若い頃のようにすぐには環境に馴染むことができません。ヨークシャーテリアはトイレの失敗の相談が多い犬種でもあります。子犬の時のように気長に新しい環境に馴染ませてげましょう。
まずはある程度の広さのところをサークルなどで囲って、そこにトイレシーツを敷き詰めてください。どこでオシッコをしてもトイレシーツの上になるように環境を整えてあげることが必要です。お留守番の時はそこに入れておいて、あまり最初から自由にしない方が良いでしょう。
新しいところに来ると、自分の匂いが付いていないので不安になってあちらこちらにマーキングをすることもあります。叱ったりすると余計に不安になって失敗が多くなりますので、環境を整えてあげることが大切です。
環境が変わると犬も認知症が悪化する場合があります。トイレトレーニングをするというよりも環境を整えて、失敗しても掃除が簡単なような環境を整えてあげましょう。
評価・お礼
dog1919 さん
2017/03/23 00:12
回答ありがとうございます。
老犬なので、なるべくストレスが掛からぬよう、穏やかにすごせるように、まずはトイレシートを多めに置いて様子を見たいと思います。少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 千田 純子
- （ 千葉県 / 獣医 ）
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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この回答の相談
ヨークシャーテリア去勢済みのオスです。
元々私の実家で暮らしていましたが、母の体調が悪くなり面倒を見ることが難しく、うちで預かっています。
預かる前に一度今の家に連れ… [続きを読む]
dog1919さん
（東京都/27歳/女性）
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