対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リスクなしでリターンがある繰り上げ返済をお勧めします。
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- 3.0
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yoshiwo 様
初めまして、オフィスマイエフ・ピーの吉野充巨です。
ご質問にお答えします。
資産運用の考え方として、負債がある間はriskのある商品に手を出さないことがリターン/リスクの関係から有利とされています。
まずは、繰り上げ返済に回されるようお勧めします。
繰り上げ返済は、リスクなしで利子相当分の収益が稼げる有利な投資対象です。
生活費の一年分+今後予定している高額商品の金額を残して、繰り上げに回すことをお勧めします。
以上資産運用の原則をお伝えします。
評価・お礼
yoshiwo さん
2014/08/25 17:31
吉野様
ご案内ありがとうございます!
なるほど、負債がある段階でリスク商品に手を出すのは危険なんですね
ただ、現状住宅ローン控除(ローン残高により、年間・・・20万でしたっけ)が適用されて
いるため、最低10年間は必要以上の繰り上げはせず、低リスク資産で運用した方が
良いようにも思えたのですが、上記考え方はやはり危険でしょうか
なお、ローン残高はそこまで大きくなく(私的には多いですが・・・)
年間の戻ってくる金額も20万弱程度となっております(19万何千円くらいだったかと)
吉野 充巨
2014/08/26 12:38
yoshiwo 様
オフィスマイエフピーの吉野です。
ご評価を賜り、ありがとうございます。
私の説明不足で申し訳ございません。
資産運用・投資対象として繰り上げ返済が最も有利な投資対象として回答しております。
現況、元本の毀損が無い運用先は、定期預金、円のMMFと個人向け国債が主なものです。
その外のものは、どの様な手法を取られても、リスク(不確実性、変動性)があり、元本割れが発生します。それらと比較して、リスクが無く、確実に利子分が稼げる対象は、借入金の返済です。
投資と観点から、皆様は借金をしてまで、投資をなさることはほとんど無いと認識しています。住宅ローンも借金です。住宅購入は不動産投資に該当します。
また、日本の場合、住宅投資は投資額が資産として積み上がらない、マイナス・リターンの投資なのです。国土交通省「中古住宅の流通促進・活用に関する研究会参考資料」を見れば一目で分かります(WEBで検索できます)。
yoshiwo様はすでにそれだけのリスクを負っていらっしゃいます。
ある面、住宅投資ローンを組むという行為が、レバレッジを掛けた投資なのです。
また、別なリスクも抱えていらっしゃいます。ローン返済期間中に発生するリスク、収入の減少・増加、支出の増加・減少、生命に関するリスク、そして、自然災害等による元本(住宅)の毀損があります。万が一転居される場合には、売値が元本+残存住宅ローンを上回ることは稀です。
ご自宅が戸建て住宅の場合、25年経つと売却時には建物は価値ゼロと評価され、土地の価値だけで売買されます。一方貸家にする場合、現在でも空き家が820万戸有りますから、家賃収入も投下資本に対して十分なリターンが得られません。
住宅はインフレに強いと言われますが、それは名目インフレ率で、実質価値は低下します。また、インフレ時の支出増に収入が付いていけば宜しいのですが、過去とは違い今後の収入増は難しいのではないかと考えています。
唯一、名目インフレ率が高くなりますと、借入金額は相対的に軽くなります。その他にyoshiwo様がローンを変動金利で組まれている場合には、金利変動リスクも負っていらっしゃいます。
このようなことを記載して回答すべきでした。お詫び申し上げます。
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この回答の相談
資産の運用方法についてご相談させてください
現在35歳で来月第一子の出産を予定しています
2〜3年後に2人目を希望しています
世帯年収は600万弱程度であまり浪費する家庭でもありません
昨年自宅… [続きを読む]
yoshiwoさん (東京都/35歳/男性)
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