対象:家計・ライフプラン
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柴垣 和哉
ファイナンシャルプランナー
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家計について
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はじめまして、鳴海様。
柴垣FP事務所の柴垣と申します。
http://fp-shiba0315.jimdo.com/
毎年税金などの支払いがあると貯金の計画が立てれなくて困ってしまいますよね。
どうすればいいのかわからなくなるのは仕方のないことです。
しかし、鳴海様は一戸建ての購入やお子様の二人目もお考えのようですので、自分なりに確実に貯金できる方法を見つけていきたいですね。
さて、「なかなか貯金ができない」とのことですが、鳴海様は現在貯金はどういった方法でされていらっしゃいますでしょうか。
一般的には「収入-貯金=支出」というように収入から毎月の貯金額(将来必要な金額から逆算した貯金額。ここでいう一戸建て購入のための頭金や市民税、車検代など。)を強制的に自動引き落としで生活費用の口座から貯金用の口座へお金を移し「先取り貯蓄」するのが一番確実な方法です。
例えば、金融機関が扱う自動積立定期預金などがそうです。毎月決まった日に決まった金額を普通預金から定期預金に積み立てることができます。
今加入されている学資保険なんかも確実に貯めるためにはいい方法だと思います。
ただ、そこで気になるのが貯金額を自動引き落としにしてしまうと、残りの収入で毎月の支出をカバーできなくなるかもしれないことだと思います。
その場合は、今の支出内容の中で優先順位の低いものから節約できるかを検討するしかなくなります。鳴海様が考える優先順位ははっきりとはわかりませんが、「服、美容費」の支出に関しては節約できる余地はあるのではないかと思います。
「先取り貯蓄」することで支出の中で本当に必要なものと必要でないものをしっかり見極める習慣がついてきます。
この話をまとめると以下になります。
1、毎月貯金すべき金額を決める
2、毎月の貯金額を自動引き落としで貯める(収入-貯金=支出の考え方)
3、支出項目の中から優先順位の低いものから節約を検討する
また、「私が扶養を外れて働くのはかなり損」とのことですが、国保には扶養という考え方はなく、世帯の収入で毎年の国保の保険料が決まります。
現在は国保の上限いっぱいまで支払っているとのことですので、鳴海様が税金がかからない年間103万円までであれば稼ぐこともできるかと思います。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
評価・お礼
鳴海 さん
2014/08/11 11:22
迅速な対応を頂き有難うございます。
先取貯蓄の重要性を改めて認識させてもらいました。
手渡し給料のため、強制口座引落は出来ませんが、先取貯蓄の金額を決め、意志を強く持って貯蓄していきます。
お忙しい中ご対応頂き有難うございました。
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家計についてご指導下さい。
夫(40)妻(29)子供(1)3人家族。
賃貸マンションです。
夫の給料は年俸制で年収1,000万円ですが、実際は会社の業績が悪く内々で給料を持って行かれ実際は年収600万ほど… [続きを読む]
鳴海さん (兵庫県/29歳/女性)
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