林 高宏
税理士
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以下の通り回答します
はじめまして。早速回答させて頂きます。
1)この場合、年末に夫の会社で申告をしないといけないのでしょうか?その際、徴収されている税金は、戻るのでしょうか?経費は、認められるのでしょうか?
まず、ご主人に関してですが、年末調整の際、「扶養控除等異動申告書」と言うものを会社に提出します。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/kisairei_h25.pdf
ここに「平成25年中の所得の見積額」を書く欄があります。ここの奥さんの所得(見積額で結構です)を記入してください。
奥さんの税金が戻るのは、奥さん自身の確定申告でです。講師報酬からは経費が差し引けます。
後は、申告書作成コーナーでお尋ねください。
2)報酬、料金、契約および賞金の支払い調書があれば何か違う申告の仕方があるのでしょうか?
申告自体に変わりはありません。ただ、支払い調書には源泉された税額が載っていますので、計算しやすいのではないかと思います。(証明書と同じ効果がありますので)
金額が大きくなると事業所得として扱われ、決算書の添付が必要になってきます。
雑所得は、事業所得のミニチュアバージョンで、申告書に収入・経費を書くだけで事足ります。
お話の内容からして、雑所得として扱っていいと思います。
以上です。
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