小川 亜紀子
しつけインストラクター
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留守番が長い場合の注意点
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初めまして、ドッグシグナルの小川です。
テリア種はエネルギッシュな犬種なので、留守番が長いとどうしても運動不足になり吠えなどの問題が起こりやすくなってしまいます。
できれば朝夕散歩に行けると良いでしょう。
平日は40分程度お散歩に行かれているということですが、40分で十分だと思います。
「休日等にはたっぷり疲れるぐらい遊ばせたいと思います。」ということですが、ドッグランやボール投げなど激しい運動は興奮しやすくなってしまいますし、体力がついてしまうので避けた方が良いです。
テリア種などエネルギッシュな犬種でドッグランやボール遊びをする場合は、きちんとトレーニングをした上で行わないと興奮する癖がついてしまい、コントロールすることが難しくなってしまいます。
激しい運動をするよりは、ゆったりとした散歩とトレーニングをするのが良いです。
頭を使うことでも疲れてくれますので。
どのようなトレーニングをしたら良いか、トレーニングの仕方が分からなければ教室しつけ等に行かれることをお勧めします。
あとは出かける際に与えるコングですが、フードやボーロ、クッキーなど固形物よりはペースト状の物を入れると時間を稼げます。
例えば、犬用のレバーペーストや缶詰のフードを入れたり、ふやかしたフードを詰めて凍らせたりと、コングにこびりつくような物ですと、たっぷり詰めなくても少量で長く噛んでくれます。
帰宅後サークルから出すといたずらが多いということですが、その場合は「いたずらしたらサークルに戻し、落ち着いたらサークルから出す」ということをこまめに繰り返してください。
※この場合怒って入れる必要はありません。おやつなどの誘導を使っても構わないので、淡々とハウスに戻してください。
つまり、「いたずらをすると良いことがない(=サークルに戻される)、お利口にしていると良いことがある(=自由でいられる)」と教えます。
しつけのコツは、して欲しい行動した際に報酬(おやつ、褒め言葉、自由など)を与え、して欲しくない行動した際は罰(サークルに入れられる、無視、立ち去るなど)を与えることです。
※❝罰❞と書きましたが、叩いたり怒鳴ったりすることではありません。
そうすれば、して欲しい行動は増え、して欲しくない行動は減ります。
まだまだ7か月です。
運動を十分させてワンちゃんが分かるように教えてあげれば、素晴らしい家族になりますので、お仕事で大変だと思いますが上記を参考にトライしてみてください(^-^)
評価・お礼
ちびらび さん
2013/09/09 15:24
回答ありがとうございました。
ドッグランに連れて行くと興奮しすぎる事があったので今回のアドバイスを頂いてとても参考になりました。しつけ教室でリードトレーニングをしていますのでそちらをしっかり継続して散歩で頭を使わせるようにしていきたいと思います。
いたずらをしたらサークルに戻すことをこまめに繰り返して,良いことと悪いことを気長に分かってもらうようにしていきます。
具体的なアドバイスをありがとうございました。
とても参考になりました。
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現在7ヶ月のノーフォークテリア(オス,未去勢;2週間後に去勢予定です)を飼っています。3ヶ月のころから飼っていますが,最初から留守番をさせています。留守番中は120センチ×90センチのサークルにいま… [続きを読む]
ちびらびさん (東京都/42歳/女性)
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