対象:住宅設計・構造
中郷 洋次
建築家
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改良柱の計画深さは4mで結構です
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湿式柱上改良での工事ということですが、改良柱の計画深さは4mで結構です。
実際は、土の中での施工上、4mよりも深くなるところも、4mより浅くなるところも出てきます。
湿式柱上改良の施工の目的は、支持層の上に載せることです。
粘性土ではなく、固い礫層まで到達することにより、不同沈下を防ぐことが1番の目的です。
不同沈下がひどい場合、復旧できなくなってしまうからです。
さらに、ご心配であれば保険をかけてはいかがかと思います。
そんなに高いものではないですし。
まずは、建物の倒壊・不同沈下をふせぎ、万が一の場合に保険を使うという2段構えにしてはいかがかと思います。
ご参考になれば幸いです。
(わかりやすくするために、平易な説明としています。)
評価・お礼
初学者 さん
2012/06/30 18:08適切な解答ありがとうございます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
地盤調査結果がでて、湿式柱上改良工事が推奨されました。
粘性土がN値が1~5が4m迄続き、4mから轢質土になり、N値が10になります。
湿式柱上改良工事が、柱の下に当たる位置に、Φ600×4mで固化剤添… [続きを読む]
初学者さん (群馬県/32歳/男性)
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