対象:生命保険・医療保険
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換金性、資産種類の分散も考えて
apple123様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、元本確保型で少しでも利回りのよいものをとお考えのようですが、まず換金性の問題に注意してください。
終身保険の本来の機能は、一生涯の死亡保障なので、状況が変わって、換金したくなった場合には不利になることがあります。
それに、最近は、国の借金問題から金利が急上昇する可能性が指摘されています。
国内のメガバンクも金利急上昇(国債価格の急落)に備えて「危機管理マニュアル」を作成しているとのことです。
日本国債の発行額が増え過ぎて、国内で買い支えきれなくなるデッドラインを超えた時には、金利上昇もありえると個人的には見ています。
この1000万円は、家計全体の中でどの程度のウェイトを占めているのかがわかりませんが、円建て確定利回りで換金性の低いものに大半を預けてしまうよりも、今はむしろ換金性の高い預貯金などを中心に組み立てた方がよいのではないでしょうか。
なお、実際に相談にお見えになる方には、私は、国内外の資産への分散投資を案内しています。
全部、国内の預貯金や保険、国債だと、むしろリスクが高いと考えるからです。
いろいろな意見はありますが、どんな資産の価値にも絶対はありませんので、種類を分散させることが、守るためのポイントになります。
よく考えてから最終決定されることをおすすめします。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちわ 相談させてください。
1000万ほどの余裕資金を 一時払い終身保険と国債(変動10)に
分けたいと思います。10年後の子どもの大学入学時に合わせて、解約の予定です。
… [続きを読む]
apple123さん (山形県/39歳/女性)
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