対象:一般歯科・歯の治療
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歯性上顎洞炎(蓄膿症)の可能性がございます。
こんにちは、つくばオーラルケアクリニックの飯田です。
目の下で、鼻の横のあたりの上あごの骨の中に上顎洞と言う空洞がございます。この空洞は鼻の穴と繋がっていますが、中に炎症が起きて、鼻汁や膿がたまったり、粘膜が腫れ上がったりした状態を上顎洞炎(いわゆる蓄膿症・副鼻腔炎=簡単に申し上げれば鼻炎です)と言います。
鼻に原因があって鼻炎を起こす場合と、上の奥歯の根っこの辺りが上顎洞に極めて近いために、歯からバイ菌が上顎洞に入って炎症を起こす場合(歯性上顎洞炎)がございます。
親知らずの抜歯がきっかけでバイ菌が入ってしまったとしたら、原因になった歯自体は抜いてなくなっていますので、耳鼻咽喉科で治療は可能です。親知らず以外の奥歯に原因があるとすると、耳鼻科的治療を行っても、しばらくして炎症が再燃する可能性がございます。 奥歯に他にも痛い歯があるようでしたら、口腔外科を受診していただいた方がよろしいかもしれません。診察した何軒かの歯科医院の「歯科的に問題なし」の診断を信じれば、早急に耳鼻科を受診し、これまでの経緯を担当の先生に説明し、診察を受けてみてください。お大事になさいませ。
つくばオーラルケアクリニック http://tsukuba-occ.com/top.html
回答専門家
- 飯田 裕
- ( 茨城県 / 歯科医師 )
- つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
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TSK3524さん (神奈川県/81歳/女性)
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