対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの繰り上げ返済について
sora2525さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
繰り上げ返済のための資金につきましては、借り入れ元本に充当され、それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことになります。
また、ローン利息を比較した場合、適用金利の高い固定金利3.13%の方が毎月の返済額に占めるローン利息の割合が多くなっています。
よって、繰り上げ返済を行う場合の優先順位につきましては、固定金利3.13%の方を優先して繰り上げ返済を行うことになります。
質問2について
繰り上げ返済を行う場合、期間短縮型と返済額軽減型を選択することになりますが、繰り上げ返済の効果そのものは変わりません。
尚、返済額軽減型の場合、まとまった資金で繰り上げ返済を行わないと、残っている返済回数を考慮した場合、毎月の返済額はそれほど減額はしません。
これに対して返済期間短縮型の場合でしたら、3年程度は返済期間の短縮がはかれるとおもわれますので、返済期間期間短縮型を選ぶ方が多いようです。
質問3について
繰り上げ返済を行う場合にかかる費用としては、事務手数料がかかることになりますが、ネットを利用すると手数料はかからずに済みます。
また、それ以外には何もかかりませんのでご安心ください。
質問4について
繰り上げ返済を行うタイミングとしては、sora2525さんの住宅ローン控除の適用を受けていると思われますので、住宅ローン控除の申請時に添付する融資先の金融機関から借入残高証明書の発行を受けた後からがよろしいと考えます。
質問5について
sora2525さんが現在利用している住宅ローンの適用金利を考慮した場合、住宅ローンの借り換えを行った方が、毎月の返済額が少なくできると思われます。
尚、多少費用がかかってしまいますが、ご希望いただければ借り換えにつきまして、より具体的なアドバイスをいたしますので、ご検討いただければと思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
三井住友銀行にて平成19年4月に
・固定3.13% 2600万
・変動1.275% 1000万
を借り入れしています。
どちらも返済は平成19年5月より35年です… [続きを読む]
sora2525さん (東京都/32歳/女性)
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