対象:ホームページ・Web制作
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WEB標準のメリットと、実作業上のポイント
メリットをごくごく簡潔に書きますと、
●保守運営に関するメリット
HTMLソースやタグが簡略化され、ファイルサイズが小さくなる
メインテナンスが楽
●SEO面でのメリット
文書の構造が検索エンジンにわかりやすく、SEO対策になる
●社会福祉上のメリット
目の不自由な方が利用している読み上げソフトなどにも対応できる
などが挙げられます。逆にデメリットとしては、ブラウザによってレイアウトが変わってしまうことが挙げられます。
実作業上でのポイントは大きなものから小さなものまで色々ですが、これまたごくごく簡潔に書きますと、
●トータルでのサイトコンセプトを明確にする
●デザインパターンを事前にしっかり詰めておく
●XHTMLを極力均一化(例外をつくらない)する
といったところでしょうか。要は、古い温泉宿のような、増築に増築を重ねてあちらこちらに段差があったり、壁がつぎはぎになっていたり、という建物にならないように、事前にしっかり計画を立てて、出入り口はどこか、窓はどこか、柱の太さはどのくらいか、といった大きなことから、水道の蛇口の形状、コンセントの位置、カーテンレールの種類といった小さなことまで、全て決めておき、なるべく例外を作らないということです。
また、作業にあたる人の中で、きちんとこれらの決め事について意思統一しておくことも重要です。
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この回答の相談
都内で小さなWEB制作会社に勤めています。コーディングの際、WEB標準でコーディングすることが求められていますが、具体的なメリットはどういったことなのでしょうか?
実作業するにあたり、コツやポイントなども教えていただけたらと思います。
donaさん (東京都/27歳/女性)
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