対象:ホームページ・Web制作
回答数: 3件
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岩井迫 泰行
ITコンサルタント
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主には4つのメリットが有ります。
株式会社スイムの岩井迫です。
1)サーチエンジンへの最適化
WEB標準では、(x)HTMLの構造を適切にするための勧告がなされています。
サーチエンジン業界もこの勧告に従っていることや、文章構造とデザイン情報が別になっている為に該当ページのコンテンツの把握をしやすいことがサーチエンジンへの最適化に繋がっています。
※単純に、ソースを見ると構造コードと日本語の比率で、日本語比率が増える事が見て取れると思います。
2)メンテナンス性
WEB標準では、文章構造とデザイン情報が別になります。
デザイン情報は、部位(例えばサイドメニュー部)毎にデザイン・レイアウトを指定するCSSを置くことになります。
よって、該当の部位の改修が非常に行いやすなります。
3)アクセシビリティー
WEB標準は、ブラウザ業界でも勧告に従っています。
昨今では、ブラウザはPCだけのものではなく、様々な情報端末でブラウジングが出来るようになってきており、その傾向はよりすすんでいます。
文章構造とデザインが分かれているWEB標準では、CSSの使い分けを含め、CSSに対応していないブラウザでも、文章構造が解釈されるため内容を閲覧することが可能となります
4)軽量化による高速表示
レイアウトをtableタグなどに頼らないWEB標準では、HTML自体にデザイン情報を持たせる必要が無く、軽量化することが可能です。
また、同じCSSを用いているページでは、CSSはブラウザにキャッシュされるために、より高速な表示が可能となります。
実作業へのコツは、御社にとっての標準CSSを作ってしまうことです。
各デザイナー(コーダー)がバラバラのCSSを作ってしまうとメンテナンス時に困ってしまいますし、一度標準CSSを作ってしまうと、そのパターンに従って可変させれば使い回しも可能になってきます。
※標準が有ると言うことは、新人さんを育てるのも楽になります。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
都内で小さなWEB制作会社に勤めています。コーディングの際、WEB標準でコーディングすることが求められていますが、具体的なメリットはどういったことなのでしょうか?
実作業するにあたり、コツやポイントなども教えていただけたらと思います。
donaさん (東京都/27歳/女性)
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