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- 田村 祐子
- 白金台きもの学院 まゆの会 代表
- 東京都
- きものコンシエルジュ/きもの講師
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対象：着付け・着物
浴衣の着付け えりの合わせ方
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浴衣を着ている人の多くに見られる残念な点。
それはズバリえり元です。
大抵の方が襟元の合わせ方が浅すぎて、まるでVネックの洋服のようになっています。
浴衣のえりは喉仏の下の窪みから1センチくらいの所で左右が均等に合わさるように着付けます。
これが浅すぎると、左右のえりがピタリと合わなくなり、たるんだり横からみると隙間ができたり、
しまらない感じになってしまいます。
きものの場合は長襦袢のえりを同様に合わせます。
そうするとえりが身体の線に沿ってスッとおりて行き、胸元のスッキリした着付けになります。
えりが綺麗に合わせられると、女性の場合胸元がふっくらと柔らかい感じになります。
男性の場合は胸板が厚く見えることで、逆三角形に引き締まって見えます。
これからまだまだ浴衣を着るチャンスがあることでしょう。
ぜひ試してみて下さい。
シャキッとした浴衣姿はいかにも涼し気で、夏の暑さも吹き飛ぶことでしょう。
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