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- 松山 淳
- アースシップ・コンサルティング コンサルタント／エグゼクティブ・カウンセラー
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理性を脱線させるな！
古代ローマの五賢帝
マルクス・アウレーリウスに
こんな言葉あります。
『君がまっすぐな理性に従って進むのを邪魔
しようとする人たちも、
君を健全な行為から脱線させることはできない。
それと同様に、
彼らに対する善意からも君を脱線させるな。』*1
私たちは道を脱線することがあります。
私たちは、闇の世界に引き込まれ
自らが望んだものとは違った世界に生きる時があります。
外れた道は、世間の縛りから離れ、
自由で、快活で、魅惑的であるかもしれません。
苦しかった所へは
二度と戻りたくないとも思うかもしれません。
しかし、闇が底のない沼であることに
古代の賢人たちは気づき、
脱線せぬ道の尊さを説き続けています。
なぜ、なのでしょうか？
２０００年も前から人は
理性や健全な行為の尊さと、
それを選択することの懸命さ説き続けています。
なぜなら・・・
２０００年前もまた、
道を外した人は必ず苦しむことになる、
そうした歴史が繰り返されているからなのでしょう。
だから、そうならないよう、
人の道を脱線せぬ尊さは、説き続けられるのでしょう。
苦しむ人がいなくなるまで
１００年も、１０００年も、この先、未来永劫！
EARTHSHIP CONSULTING
*1『自省録』（マルクス・アウレーリウス 岩波書店）より
