「小正月」「女正月」「薮入り」 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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「小正月」「女正月」「薮入り」

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講習
2013年1月15日 昨日は小正月でした

昔は この日までを「お正月」としたところが 多かったようです

関東では7日まで

地方では15日と言うのが今でも多いかもしれません


また正月最後の日が「成人式」としたこともありました

その名残で 1999年まで「成人式」を1月15日としたのでした

2000年からはハッピーマンデーになってしまい

この感覚はすっかり薄れたようです



7日をお正月明けとした関東の「七草がゆ」と同様

15日は「小豆粥」をいただきました


小豆の赤が邪気を祓うと言うこともあり

古くは「徒然草」にもその出典があります

『十五日は 餅粥(もちかゆ)の 節供(せく)参り・・・・』と


15日の小正月は別名を「女正月」とも言います

お正月のお客様のお世話で忙しく過ごした女性が

この日は ようやく 女性が休めるお正月でした


15日の「小正月」が明けると

16日は「藪入り」です

古くは「宿入り」といって

商家に奉公する者が 休みをもらい 家に帰る日です

江戸から明治・大正にかけては

町家の男の子は10歳前後になると

商家や職人の親方に奉公に出されました

一度奉公すると

3年~5年は 親許に帰さない「慣わし」がありました

それが過ぎると

年2回 「お盆」と「小正月明け」にだけ 家に帰れました

これを「藪入り」と言いました


「藪」は田舎のことを指します

田舎の親許のことですね


「藪入り」の言葉と習慣は 昭和初期まで残っていたそうです



みなさまは「小豆粥」召し上がりましたでしょうか



「男子厨房に入らず」と言うように

昔の男性は料理をしませんでしたが

15日の「女正月」だけは 男性がお料理をする日だったようです 





今年の我が家のレシピは

お正月に 西新井大師さまに お参りした方から頂いた

まめ屋さんの「さくさくあずき」を使いました

フリーズドライのこの豆を入れて

おかゆを炊いてみました

ほんのり甘い「小豆粥」でした


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