- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
ホームページを見ることのできる環境であれば、どこでも使えるということで、とても便利である反面、運用方法を間違えると、セキュリティ的には大きな穴になってしまいます。
ウェブメールを、外出先のお客様のPCを借りて、メールを送受信したい。
これはやってはいけません。
また、そうしたいが故に、hotmail や g-mail など個人のアドレスへの転送も避けるべきです。
なぜなら、お客様のPCでメールを送受信するということは、お客様のネットワーク内に、その内容が流れるということ。
場合によっては、ファイヤウォールや、プロキシサーバで、IDやパスワードが記録されているかもしれません。
そうなれば、たとえ取引先であっても、メールを盗み見ることが簡単にできてしまいます。
同じ理由で、ネットカフェなどでインターネットバンクを使うのも避けるべきです。
利便性が低くなっても、セキュリティの観点からやめておくべき事。それをユーザに伝えていくことが、ウェブメールを使う上では重要なのです。
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岡本興一