- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
「基本的に、人を信用してはいけない」
そのため、セキュリティ対策は性悪説に基づいて行わねばならないと言われたりします。
ですが、我々日本人は、歴史的には、隣の人が悪人であるはずがないと思って暮らしてきました。
欧米と異なり、「性善説」を漠然と信じている人たちが多いのではないでしょうか?
私も、従業員はみんな「人間が良い」と信じています。だから、採用したし、一緒に仕事をしています。
そう思わないと、仕事はできない
では、セキュリティ対策に絞った際はどう考えればよいのでしょうか?
人は「悪い」のではなく、「弱い」のだと捉えれば全て合点がいきます。
つまり、性悪説ではなく、性弱説に立つわけです。
人は弱いものなので、ミスをする。時に魔が差してしまう。
だから、こうした弱い人間を守るために、様々な仕組みを構築し、間違いを犯さない様にする。
それが、企業のセキュリティ対策の基本的な考え方であると思うのです。
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岡本興一