篠山紀信さんのテスト撮影

オペラシティで篠山紀信写真展をやってると聞いて、色んなことを思い出した。
1979年頃。。
徳間書店の「問題小説」という月刊誌（現在名は「読楽」）のグラビアを撮るために
篠山さんのテスト撮影を受けたことがある。
もちろん、すっぽんぽんで、です。(^O^)

私はいつでも勇気のある子だったから、多少のことは平気だった、はずなんだけど。。。
スタジオの待合室で順番待っていると、前に撮影していた女性が
涙を流しながらスタジオから出て来た！
ちょっと、ビビりました。

で、テストだから篠山さんも優しかったし
私の関西弁をからかいながら、和やかに終わったんですけど。。。
（オーティス・レディングの話なんかしましてね。）
帰ってから、本屋の店頭で「問題小説」を手に取ってみて、
グラビアのモデルさんの官能的なポーズを見て
「こりゃ、私には無理かも～」と思い始め、
セットアップしてくださった方に申し訳なかったけど
お仕事はお断りしてしまいました。(_ _;)

やっていてもやっていなくても、私の人生に対した変化はなかったと思うけど
いあや～、歌手じゃなくなってたかもしれません。
それは大きな変化か！！
「歌手なのに脱ぐ意味はない」とか、「脱いだらもう終わり」とか色々言われ
今とは時代も状況もずいぶん違うことを感じます。

若い頃の話ですからね、
今はおばちゃんの厚かましさはあっても
当時のような弾けた勇気はないですよ！（笑）