カラーについて
よく『西に黄色』とかを耳にしますが、なぜ良いのか?を盲目的に信じているだけで、占いになってしまっています。
『黄色』と言ってもいろんな明度や''彩度''がありますし、色彩を人が目で見える範囲は380〜760ナノメーターの範囲です。これより高ければ赤外線。低ければ紫外線です。赤とか黄色は周波数が高いので、''氣''が早く動く、つまり『心が動く』のです。紫や青、黒は周波数が低いので、心拍数をゆっくりさせ、睡眠を深くする働きがあるのです。ですから、『黄色』は明るい色ですからワクワクして血流が良くなり、元気に行動するようになります。
また、暖色系の赤や橙色に囲まれた環境の中では時間が短く感じます。『1時間たったかな?』と思って時計を見ると30分しかたっていなかったり、血圧が上昇し、呼吸や脈拍は増加しますし、反対に寒色系の青色の色を見ると血圧は降下し、呼吸や脈拍は減少します。時間が短く感じられます。
それから、暖色系は新陳代謝もさかんになり、食欲も増進しますが、寒色系では逆に食欲を減退させてしまいます。
ピンク色は女性ホルモンを活発しますので、独身女性の部屋をピンク色にすると良縁に恵まれるなどの効果も期待できます。
科学的なことを少し理解して行動することは大切ですね。
洋服やインテリアのカラーを変えてみてください。
レッド:積極性
オレンジ:明るさ
ピンク:優しさ
ブルー:爽やかさ
イエロー:心地よさ
グリーン:協調性
濃い茶:落ち着き、安定
ブラック:強さ
どうでしょう?カラーで生活の変化を楽しんでみては?
次回は照明についてです。
このコラムの執筆専門家
- 石田 美弥子
- (東京都 / インテリアコーディネーター)
五感に響くインテリアデザイン。風水で楽しいライフスタイルを
氣の流れは大切です。風水を科学的にとらえ、五感に響く豊かな環境作りのお手伝いをします。風水を取り入れ環境ストレスを解消し、住まう人の願いを叶える家や職場にします。“心地よい住まいづくり”をしましょう。
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