
- 竹間 克比佐
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
顧客とは、「ご愛顧頂いたお客様」である。しかし、お店に御愛顧・・・・ブランドに御愛顧・・・・・本当はその販売しているスタッフに対する御愛顧であるはず。それは、御客様も販売スタッフも相互の価値が高まる瞬間なのでしょうね。私は、お客様へは常に「時間への感謝」であると考えています。
サラリーマンは、一日働く時間約8時間、食事する時間3時間弱、通勤時間2時間弱、睡眠時間約8時間、合計すると21時間もあるのです。即ち、自由な時間って3時間位なんですかね!!!ですから、貴重な時間を頂く訳です。そんな、感謝の気持ちを持って接する事が重要だと・・・・・・販売スタッフの心の中には!!!常に。
御愛顧に応える為に親切でもあり、信用できる知識を持ち合わせ、人として信頼して頂くことが最大限に必要なのではないでしょうか?
私は、人から信頼を得る為に「嘘のない」人生を送ろうと考えています。その為には、人にはっきりと言う事も多いです。例えば、一点物でも、在庫の多い物でも、今眼の前に居るお客様の事を第一に考えた時にどうなのか?また、明日マークダウンする商品で、今眼の前のお客様と初めて会っていたとしたらどのようにふるまうのが正しいのか・・・・と!!
売上ありきではあるのですが、明日以降にこのお客様が感じ取る「気持ち」を最優先していました。即ち、正直に対応しました。明日以降安くなることが分って居た場合は、念入りに採寸しました。コーディネートを沢山お教えしました。
そして、「お客様!この商品は明日あるかは分りません。でも、お客様の頭の中で御自宅のクローゼットを御考えになり、無駄の無い買い物を明日以降して頂く為の助言の時間をと、本日は考えて接客させて頂いても宜しいですか?」と促してから、説明を繰り返していた。そして、明日以降に来店時に御指名頂けるように名刺を渡した。そして、明日からは、特別な御時間となりますので、是非御来店下さい!!!と言ってあくまでも安くなると言う一言は言わない接客をした。、此方からも御連絡を差し上げても良いかを聞いて、携帯の御電話番号や電話が自由な御時間を聞いて、マークダウンの朝に真っ先に電話したものだ。それは、お得意様でも、一元さんでも変えずにいた。
人に、信じて貰う事ってこんな些細なところにあるのではないでしょうか?これが、ご愛顧される瞬間ではないか?と私は、考えます。お客様の大切なお金をお預かりして、信用して頂くのが販売!そして、明日以降長く着用して頂く、孫子の代まで持って頂く(バック、時計など)、その自信を御客様に繋げて行くことを考える販売スタッフが多く現場に居て欲しいものです。
このコラムに類似したコラム
luxury brand businessの魅力(外資企業の魅力)は? 竹間 克比佐 - 転職コンサルタント(2012/09/26 13:08)
ファッションブランドでの専門性の高さ 竹間 克比佐 - 転職コンサルタント(2012/02/28 12:00)
日本人にしかできない「気づかい」の習慣 竹間 克比佐 - 転職コンサルタント(2011/11/14 11:52)
苦い経験に恵まれたら、人に恵まれた 竹内 和美 - 研修講師(2014/11/16 07:00)
旬を大切に生きよう 竹内 和美 - 研修講師(2014/11/06 10:40)