連載8: 英検1級レベル到達のための勉強方法<英作文①> - 英検対策 - 専門家プロファイル

山中 昇
英検1級道場 
千葉県
英語講師

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対象:英語

山中 昇
山中 昇
(英語講師)
白尾 由喜子
(英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師)

閲覧数順 2024年05月08日更新

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連載8: 英検1級レベル到達のための勉強方法<英作文①>

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英検1級対策 英作文

■最大の難関

実は、英検1級の試験で最大の難関が英作文であり、ここの出来、不出来が合否を左右します。配点も28/113点で、25%を占めます。

多くの生徒の成績通知を見てきましたが、英作文の不出来が不合格につながっているケースが多いのです。実は、ここだけが、採点者の主観が入り、点数の基準がよくわからない箇所です。採点基準は当然あると思うのですが、私の経験では、充分書けなかったと悔やんでいるのに高得点だったり、自信作なのに期待値を大きく下回ったりして、よくわからない部分です。

学校に来る人が一番勉強したがっているのも、実はここです。私は、生徒からメールの本文、もしくは添付ファイルの形で作品を送ってもらい、丁寧な添削(文章構成、スタイル、論旨、英語表現)をして、即日返送しています。指導していて生徒の反応が一番大きいのがこの英作文です。

そういえば、私もそうでした。2000年に通訳ガイド試験を受けたときに専門学校に行ったのですが、主たる目的は英作文の強化でした。

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