男はちゃんと立ててあげないとダメ、の心理学的な意味。2 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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男はちゃんと立ててあげないとダメ、の心理学的な意味。2

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恋愛セラピストのあづまです。

男はちゃんと立ててあげないとダメ、の心理学的な意味。1」の続きです。

「男を立てる」の誤解3:「男を立てるとは、ほめることである」

みっつ目の誤解は「男を立てるとは、ほめることである」です。

もちろん、結婚したからには、うまく行くように最大限努力すべきですし、恋愛の段階でも、長続きするよう努力することは大事です。

但しそれが、関係が壊れることや、相手に嫌われることを怖れるあまり、本当に言うべきことを言わないという、風通しの悪い関係になってしまうのであれば、一度よく二人の関係やコミュニケーションを考え直すべきです。

たとえば、彼が、倫理観の欠如した職場で働いていて、上司が不正に手を染めていたとします。彼もそれに荷担しなくてはいけない状況になってきて、実際何度か不正に手を染めてしまっていて、悩んでいた。彼女はそんなことは絶対しないでほしいと考えています。

そんなとき、彼女の言うべき言葉は「あなたは、そんなことに手を染めるような人間じゃない」です。

これは苦言であり、決してほめ言葉ではありません。

しかし、彼の現状を肯定することよりも、
彼の存在そのものを、高潔な存在であると信じて「今やっていることは、本来のあなたらしくない。もったいない。本来の高潔なあなたにもどるべき。」という苦言を言うことの方が、より「相手を立てている」と言えるのではないでしょうか。


「男を立てる」について、本当の理解をしましょう

先ほどまでの話と、一見逆に感じられるかもしれませんが、私は「男を立てることができないとしたら、そこに何か問題がある」と考えています。

バロメーターというか、気づくためのポイント、と言ってもいいでしょう。

どこに問題があるのか。
それは、ケースバイケースです。

まず、確実に間違った対応を書いておきます。
それは、「無理をして男を立てようとする」ことです。まあこれは、ほとんどの場合で、効果がないというか、下手をすると逆効果にすらなると思います。

男はちゃんと立ててあげないとダメ、の心理学的な意味。3」へ続きます。


「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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