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和婚のしきたり

2012-05-18 01:25

和の婚礼、どうも堅苦しくて形式ばらずに行いたい・・・たまに、このようなお声を伺います。

ところで、形式とは何でしょうか？

もともと形式というのは、相手に対する思いやりの心をあらわしたのが形になっているのです。

昔から続くものには、まずは形式にある意味、心を問う。

そして、それが必要か省いてもいいか、アレンジ等を考えてみることは、

とても大切なことと思います。　

例えば、披露宴のお席次において　一般的に親御様のお席は下座に位置します。

以前は、日本では家と家の結婚という意味が強かった為、親御様は主宰側にたっている

理由からです。

近頃は、新郎新婦が主宰し、親御様に一番近いお席（上座）で祝ってほしいというケースも、

ございます。

その場合は、本来続いている意味を尊重したお話をした上で、

ご自身の考えを伝えると良いでしょう。

場面としては、開宴してすぐのウェルカムスピーチ時に

新郎新婦自らのお言葉でお伝えすることがおすすめです。

ご列席様のご理解とともに、より共感できるご披露宴となるでしょう。

By 和婚コーディネート　胡蝶　　高野香奈子

公式HP 　　　　　http://www.cocyoo.jp

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