英語が必要な時代 2 - 英語全般 - 専門家プロファイル

鈴木 将樹
英語総合即戦学校 
英語講師

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山中 昇
山中 昇
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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英語が必要な時代 2

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前回は、企業のグローバル化が進んでいるという話でした。


もちろん、このグローバル化は以前から少しずつ起こっていた動きです。ただ、それでも英語が言われるほどは必須なものでなかった理由としては、企業のトップの世代に英語を話せる人が少なかったこともあると思います。社長が話せないのに、社員に英語を強いることもできないし、すべての業務を英語にするというのも難しいことかと思います。日本の最近の総理大臣を見ても、英語が堪能な人は見たことがありません。世代的に、英語がなくても全然大丈夫だった人たちがトップにいたわけです。


ただ、興味深いのは、楽天の三木谷さんのような新しい世代の企業のトップです。


楽天と言えば、英語を公用語化しましたが、実際のところ、どこまでそれが進められるのか、個人的には懐疑的な見方をしていました。ですが、楽天の方の話を聞いていると、見事なまでに英語の公用語化がすすめられている様子です。僕が話を聞いた方などは上司がすでに外人になっているとのことで、すべての業務は英語で、食堂のおばちゃんでさえも英語で対応をするとのことです。


なるほどと思ったのは、週に1回三木谷さんが英語でスピーチをするそうで、海外の大学院を出ているだけあって、「英語で当然でしょ」というような空気を作り上げることができているのだと思います。


すでに、新卒採用では、TOEICの点数(その方の部署だと750点以上という話でした)も条件に入っていて、そもそも採用されるのが日本人より外人のほうが多くなりそうだとのことで、これから日本の大学生も大変な時代になってきそうです。





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