- 市村 光之
- キャリアリーブス 代表
- 東京都
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
年功序列・終身雇用を前提に、企業側が個々の社員のキャリアパスを用意してくれる時代は過ぎ去ろうとしています。働く私たちの意識も、報酬アップや昇進など、組織内での立身出世が最優先の関心事ではもはやありません。
ワーク・ライフ・バランスという考えかたを超えて、職業と私生活をいかに統合させるか、どうすることが職業人としての幸せなのか、生きかたとして働く動機を模索する意識が多くの人々に芽生えています。今、私たち一人ひとりが安易に転職するのではなく、現職に留まり腐るのでもなく、職業人として自律的、能動的に自身のキャリア形成のありかたを構想し、自分らしい職業人人生を歩むことが求められています。
では、その《自分らしい》キャリア形成とはどういうことなのでしょう。キャリア形成の手段の一つが転職ですが、キャリア形成に結びつく転職とはどのようにすれば実現できるのでしょう。キャリアは、「ハウツウ」で語れるものでもありません。
筆者は、キャリアリーブスの活動を通じて、そのホームページでさまざまなキャリア課題に悩む人々の事例をケーススタディとして取り上げています。それらの事例は読者にとって、まさに現在の悩みであったり、将来直面するかもしれない課題であったり、過去に通過してきた壁だったりするはずです。ある事例は道しるべとなり、ある事例は反面教師にもなるでしょう。ぜひ一度、キャリアリーブスのホームページもご覧ください。以下、お勧めのコンテンツです。
コンサルティングFile:
実際のキャリアコンサルティングの事例集です。相談者が直面する悩み、キャリアコンサルタントの視点から見た課題の本質、今後の対応策などをまとめています。
それぞれの今:
これまでコンサルティングしてきた人々から、ある典型的で忘れがたい人々を取り上げています。時代状況など引いた視点を含め、現代人のキャリア形成のありかたを描いています。
キャリアプランを考える:
人は自分が持っている知識や体験したことからしか、ものごとを考えられません。では、自分の職務体験を棚卸して、今後のキャリア形成に結びつけるとはどのようなことなのでしょう。そんなキャリアプランを考えるプロセスを理論化する試みです。
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