社会人と会う前に覚えておきたい5つのポイント

就職活動準備期において、まずは社会人と会おう！

就活本やナビサイトでもこの時期にやる事の一つとして

〖社会人に会おう！〗

という事をお勧めされると思います。

案にＯＢ訪問の事を言っている事もありますが、

私はＯＢ訪問に限らず、いろいろな社会人に会って話をする事をお勧めします。

しかし・・・社会人と会ってどうするの？という疑問もあるかと思います。

「何かを教えてもらう」とかではなく、まずは会っていろいろ話をしてみてください。

まず一人会ってみれば、

次の方とお会いする時には「こんな事も聞いてみたいな」という事が出てきます。

この繰り返しが大切なのですが・・・どうしても一人目に会う前に、悩んでしまって行動に移せない。

まずは考える前に行動に移す事を実践してみましょう！

会う前に意識してほしいポイント

社会人と会う上で、覚えておいてもらいたいポイントがあります。

5つに絞ってお話をしましょう。

1：新たな価値観に触れる

　　社会に出ると、学生時代には知らなかった事がたくさんあります。

　　社会人2～３年くらいの方であれば、そのような「学生と社会人の違い」という事を

　　肌でちょうど感じているでしょう。

　　新しい世界の話を興味深く聞いてみましょう。

　　楽しい事もつらい事も・・・全てが皆さんにとっては未知の世界です。

2：大人な場所を体験する

　　ぜひ社会人と会う時は、皆さんが普段行くようなお店ではないお店を選びましょう。

　　「和民」「つぼ八」「一休」、「マック」「ドトール」「大戸屋」等々では普段と同じです。

　　社会人の先輩は多少なりとも新しいお店を知っているはずです。

　　チェーン店ではない店で会う事で普段の自分の場所ではない雰囲気を感じながら話を聞きましょう。

3：会う人を選ばず、、とにかく数会う。

　　最初に「価値観」という事を挙げました。

　　人を選ぶと偏ってしまう可能性があり、さらに人数が絞られる可能性があります。

　　年代も性別も業界も・・・さまざまな方に会う事で幅広い価値観との出会いが生まれます。

4：雑談力を身に付ける

　　最初は話す内容に困るでしょう。

　　それでいいのです。

　　少しずつ、いろいろな事に興味をもち、いろいろな話を聞きましょう。

　　そのうち、「比較対象」となりうる基礎の知識がついてきますので心配はいりません。

　　数多くの基礎知識を付ける事が会話の幅を広げ、あなたの雑談力を高めてくれます。

5：その場で有益な情報を得ようと思うな

　　これが一番重要です。

　　情報というのはいつどこでどのくらいの価値を生み出すか・・・これはその場ではわかりません。

　　社会人と話をする時に、「採用に関する情報」「内定に近づく情報」など、

　　すぐその場で有益になりそうな情報だけを得ようとするのではなく、

　　話題を限定せずに話をしてみましょう。

　　社会情勢、政治、スポーツ、芸能、ゴシップ・・・どこでどのように情報が活きるかはわかりません。

　　もしかしたらたわいもない話題が面接でたまたま取り上げられる事もあるのです。

　　社会に出ると、「情報」というものは非常に大切になります。

　　そして、それは前述の通りどこでどのように活きるものかはわかりません。

　　幅広くアンテナを張り巡らせ、社会人の一言一句に耳を傾けてみてください。

さて、この記事を読んだらあとはどんどん行動です。

行動してこそ、この記事も活きるのです。

せっかくこの記事とあなたは出会いました。

この記事の価値はあなたの行動の先にこそあります。