「自己分析」は必要か?不要か?(1) - 学生の就職と転職 - 専門家プロファイル

小宮 伸広
brainchild-CareerConsultancy 代表
東京都
キャリアカウンセラー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:転職・就職

木下 孝泰
木下 孝泰
(ビジネススキル講師)
中井 雅祥
中井 雅祥
(求人とキャリアのコンサルタント)
清水 健太郎
清水 健太郎
(キャリアカウンセラー)
新垣 覚
(転職コンサルタント)
新垣 覚
(転職コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「自己分析」は必要か?不要か?(1)

- good

  1. キャリア・仕事
  2. 転職・就職
  3. 学生の就職と転職
大学生の就職活動 自己分析

自己分析の話をしよう

こんにちは。

キャリアコンサルタントの小宮です。

就職活動では必ず登場する自己分析。

各ナビサイトも就活本も就活コンサルタントも大学のキャリアセンターも

みんな口をそろえて「まず自己分析をやりましょう~(‘ε ’)」と言います。

ほんとに、自己分析は必要なのでしょうか?

 

自己分析が必要と言われる代表的な理由

自己分析が必要であるという最大の理由は「自分軸(就活軸)」を見つける事にあります。

客観的に「強み・弱み」「興味・関心」を整理していく事で、

自分のやりたい事や進みたい生き方を見つけていきます。

その軸を指針として、志望する業界や企業の選択を行っていく事で、

強い志望動機をもって就職活動を行えるだけではなく、

就業後においても企業内にて、明確になった自分の強みを活かして活躍が出来る。

ミスマッチを回避し、満足度の高い就業をする為に必要である。

・・というような事が言われています。

いぜれにしても「就職活動における自己分析は・・・」という前置きがあるのが、

もしかしたらポイントなのかもしれませんね。

 

あくまでも一般的に「就職活動は自己分析から始まる」と言われる言葉は、

就職活動の為の自己分析のススメであり、

本質的な自己分析のススメというわけではないようです。

そう考えると、一般的に出回っている「自己分析」の手段についても納得がいきます。

 

皆さんがよく見かける「自己分析の方法」というような指導は

1:志望業界・志望企業を選ぶ為の自分の興味・感心

2:「自己PR」を見つける為の自分の強み・弱み

3:「志望動機」を作る為の学生時代のエピソード

このような3点を文章化する事に特化しているものが多いと思います。

 

さて、いずれにしても一般的には就職活動において「自己分析は必要だ」と言われています。

次のコラムでは、

逆に、最近よく見かける「自己分析は必要ない!」という意見についてみていきましょう。

 

「自己分析」は必要か?不要か?(2)につづく

このコラムに類似したコラム