岩手県の方とお会いしました。2 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
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岩手県の方とお会いしました。2

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地方活性化のつぼは何か?



各地方は過去には工場誘致やコールセンター誘致などに力をいれ、雇用を増加させてきました。
公共事業のばらまきがあったこともあります。

しかし、それらは応急処置としては役に立っても根本解決にはならないことが多いのは事実です。
(工場誘致の場合は、どのような工場誘致によっては強い力を発揮しますが)


というのは地方の最大の課題は「若者の流出」です。


地方の学校を出ても、その学んだことを活かす場所がなければ、やりたい仕事がなければ、地方の中核都市(仙台など)に出るか、東京・名古屋・大阪に出るしか道がないという状態です。

実はその逆も起きています。
地方の仕事が東京などに流れているのです。
例えば、ある自治体の公募を見ていると、どう考えてもその地元にそれを単独でやれる会社がそんなにあるとは思えないという内容があったりします。
そうするとその仕事は東京に流れます。

東京でサービス業をやっている方で地方の仕事が圧倒的に多いという話を聞いたこともあります。
その仕事をやれる人が地方に少ないだけでなく、アピール不足により、アピール戦争に慣れている東京の方に仕事が来てしまう、そういう現象です。

何故、こういうことが起きるのか?
それは産学公(民間、学校、役所)の連携が表面上になっていて、起爆剤になっていないことに原因があります。

地方活性化のつぼは優秀な若者を輩出する地方の学校とそれを活かすために地方に技能を持ち込む都市の企業、そして、そこに仕事をもたらす地方の企業、そのパイプ役となる役所が一体となることではないかと考えています。

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