
- 斎藤 あや子
- 株式会社ママジョブ ママ・主婦キャリアコンサルタント
- 東京都
- ビジネススキル講師
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
東日本大震災被災地の皆様、ご家族、ご関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
現地で危険を伴いながら、救出・原発対応に身を捧げる皆様に、深く感謝いたします。
去年から実施することが決まっていた、
3月24日(木)ママ・主婦のためのお教室・お仕事探しフェア 。
日本がかつてない大惨事に直面している今、
このフェアをするべきなのか、しないべきなのか、むしろしていいのか・・・本当に悩みました。
私たち以外にも同じような思いにかられている方、企業さんがたくさんいらっしゃるかと思います。
でもこのような事態だからこそ、
日本の、しいては世界の一人一人の人間が、
自分の役目、果たすべきことを考えなければいけないのでよね。
生きるために必死に前を向こうとする被災された方、
被災地で直接救援・支援活動に奮闘して下さる方、
不安ながらも少し離れたところから家族や親戚を見守る方、
そして、安全なところからテレビ越しに被災地を見て心を痛める方、
できること、すべきことはそれぞれ違います。
けれど、だからこそ、自分の置かれている立場の中で
最善の力を尽くそうではありませんか。
共に生きるとはそういうことですよね。
私は「女性が生涯、自分らしくイキイキ輝き、一人の人間として強く生きていく」
それを支えるために今まで活動してきました。
そして
「どんな時代にも女性、ママも主婦も将来のお嫁さんも、皆が自分らしく幸せに生きて欲しい!」
この思いに一生変わりません。
女性の未来を支える、東京にいる私たちにはできること、しなければいけないことがある。
募金・物資活動はもちろん
皆の生きる日本の経済を立て直さないと!明るい未来を作らないと!と微力ながら感じているのです。
この時期であるからこそ、私達は一つのイベントに思いを込め、実施を決定しました。
このコラムをお読みいただいている皆さんにも
自分だから果たすべきことがあるのではないでしょうか?
お子さんをお持ちの女性も、将来家庭を持ちたいと思う女性も
これからはいっそう、「自分の力で」生きなければいけない世の中になります。
いえ、
むしろ、今に始まった話ではなく、
いつの時代にも、自分の力で頑張りながらも、自分を楽しみ、生きる糧を得る手段はあったのです。
自分の眠っている才能・資格、ずっと興味のあったこと、
そのすべてが仕事・生きがいにつながることを心に留めておいて下さい。
プチ起業はまさにその一つ。
こんな時だからこそ、立ち上がる女性が増えることを心から願い、応援しています!
◆3月24日(木)「~ママ・主婦が自分らしく・強く生きるために~お仕事・お教室探しフェア」
http://www.mama-job.jp/manabi/fair_110324/index.html
おかげ様でたくさんのお母さん方にお越しいただきました!
イベントでは、「東北地方太平洋沖地震被災地救援募金箱」を設置し、
来場してくださった皆さんにからたくさんの温かなご協力をいただきました。
皆様からの義援金は日本赤十字社に贈らせていただきました。
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