- 増井 真也
- 建築部門代表
- 建築家
対象:住宅設計・構造
古い家というのにはなんともいえない魅力があります。この家は30坪ほどの比較的新しい部分(奥の茶色い家)と12坪ほどのとてつもなく古い部分(手前の平屋)によって構成されています。奥のほうは普通の住宅ですが、手前の平屋は昔ながらの純然たる和風住宅で、長らく使用されていなかったその様子はまるで隣の家のトトロに出てくる家族が引越しをした田舎にある離れの様でもあります。古いけれど、なんともいえない魅力がある、そんな建物です。
ますいいではこの建物をアトリエ付住宅として4月より貸し出す予定です。古い方の建物は借主に自由に使用してもらい、内部の改修工事は基本的に好きにやっていただこうと思っています。画家さんのアトリエ、陶芸家さんの工房、自由な建築を探している方はぜひご相談ください。