- 清水 圭一
- 日本クラウドコンピューティング株式会社
- 東京都
- IT経営コンサルタント
対象:ITコンサルティング
皆さん、こんにちは。
日本クラウドコンピューティング株式会社の新井です。
さて、先日、Twiiter で、中小企業などの小規模事業所、部署などが、DropBoxを活用して、データ共有する方法をお話したところ、反響が大きかったので、こちらのほうで詳しくお話させて頂きます。
DropBoxというのは、インターネット上にあるハードディスクにデータを格納できるサービスです。
このようなサービスは2000年ぐらいから、日本ではジャストシステムが、インターネットディスクというサービスをやっていましたし、他のインターネットサービスプロバイダーでも同様のサービスを行っていました。
YahooもYahooブリーフケース、マイクロソフトもSkyDriveという名称でサービスしているので、利用されたことがある方は、多いのではないかと思います。
しかし、すごく便利なサービスにも関わらず、いまいち、普及しなかった理由は、下記の理由です。
1.ファイルを一つ一つ、インターネット上にアップロードしなければならい
2.アップロードできるファイルの大きさに制限がある
3.アップロードできる総容量が少ない
4.モバイルで見ることができない。あるいは、見にくい
5.ファイルの同期に時間がかかる、差分同期ができない
などなど
こういった理由から、インターネットディスクはあまり、使われてきませんでした。
しかし、この一年の間に、瞬く間にこの5つの問題を解決した、インターネットディスクサービスが、DropBoxなのです。
このDropBoxの良いところは、パソコンの指定フォルダを常にインターネット上のディスクと同期をやってくれるところです。しかも、パソコン対インターネットディスクだけでなく、複数のパソコン、モバイル機器、インターネットのマルチ同期をやってくれてしまうのです。
ですので、会社のパソコンに保存されているデータが、いつの間にか自宅のパソコンにも同じデータが格納され、モバイル機器でも、そのデータがいつでもどこでも見ることが出来てしまうのです。
しかも、1ファイルあたりの容量制限はないのです。これも、他のサービスにはなかった点です。
おまけに無料で2GBまで使えるという大盤振る舞い。もう、使わない理由はないぐらいです。次のリンクから、DropBox に登録して、最後まで設定完了すると、オマケで250MBの追加容量がプレゼントされますので、もし、宜しければ、こちらからご登録下さい。
次回は、「中小企業でのデータ共有で、DropBoxを活用する その2」として、実際に中小企業がDropBoxを使って、データ共有する方法をお伝えいたします。
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