- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
Photo by Sweet Trade [Photography]
ウェブ屋と言っても様々です。
ウェブ制作・運営
ウェブコンサル・企画
ウエブマーケ(SEOもひっくるめます)
など
よくある話は「ウェブの価格ってあってないようなもの」っておっしゃる方。
それを言っては。。。
元々他の業界も「価格はあってないようなもの」です。
仕入れ・販売の根拠は全には価格があります。
他の業界はたまたまその価格が第三者により決められているので価格が「あるように」なっているだけです。
だからウエブ屋も価格に根拠はあります。
いわゆる「人件費」です。
「稼働、稼働」とよく言いますが、まさにこれです。
この稼働が誤解をよく生みます。
「稼働の単価はいくらだろうか?」
各社基本の金額はありますが、
それは定価であって市場から生じた価格ではありません。
だから他の業界では「こんなんチョチョイのチョイってできるでしょ?」って無料でお願いをすることがあります。
本当にチョチョイのチョイってできればよいのですが、
そうはいかなかったりするのです。
これと同じく。
営業諸経費、または打合せ費用。
営業会社からすると営業諸経費は営業マンの努力なので無料と思いがちですが、
ウェブ屋の場合はこの営業所経費もシビヤに計算をします。
数千万、数百万の案件も数万(お小遣い仕事)でも同じ経費がかかってしまったら間違いなく赤です。
これが「ウェブ屋と他業界とに生じる誤解」であり溝になります。
ですから、ウェブ会社によっては予めこの当たりを説明したり、
場合によっては稼働オーバの場合、早急に仕事を精算し中断します。
私が以前いた不動産業界では考えられませんが、
こもウェブ業界で生き残っている会社の知恵であります。
話は少し変わりますが。
行政が行っているサービスを「無料」と勘違いしていますが、
これも税金から成り立っている業です。
つまりどこかで何か経費を消費しているのです。
全ての業務に関して「お金を下さい」と言っているわけではなく、
ウェブ屋は、請けた仕事に対して稼働・経費というものを考え
「ウェブ屋と他業界とに生じる誤解」が大きくなる前に説明する責任があるというわけです。
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