- 渕本 吉貴
- 株式会社FPコンサルタント 代表取締役
- 東京都
- 起業・資金調達・事業再生コンサルタント
-
03-3226-7272
対象:財務・資金調達
銀行融資での資金調達、金融円滑化法を利用した返済猶予(リスケ)での経営改善・事業再生、起業・創業コンサルタントの銀行対策.comの渕本です。
前回のコラム、 「休日明けの朝一で、融資の相談はしないこと!」の続編です。
融資担当者(融資相談窓口にいる担当者を除く)がいる場合は、アポイントを取ることが基本です。
なかには、「融資担当者は、朝一でつかまて話そう」と言うコンサルタントがいるようですが、それは間違いです。
当然、「できる」担当者は、忙しく、朝一でアポイントなく訪問してくる相談者は好みません。
そういう融資担当者が、銀行や信金の店舗内にいる場合は、
(1)他の顧客のアポイントがある場合
(2)急ぎの融資案件があるため、審査書類を作成している
ことが多いのです。
そんなときに、アポイントなしで訪問しても、「それでは、このような書類を作成して、持参してください」となり、その場ではしっかりと話を聞いてもらえない可能性が高くなります。
しっかりと融資の相談をしたいのであれば、アポイントを取って訪問するか、来社してもらいましょう。
融資相談窓口にいる人間が、融資担当者の場合も、アポイントを取るのが基本です。
アポイントなしで訪問する場合でも、月曜の午後以降、金曜の午前中までにするのが良いでしょう。
というのは、融資相談窓口にいる担当者の場合、融資事務を兼任していることが多いからです。
週初めの事務処理が忙しい時間帯や次週に持ち越しになりそうな金曜の午後は避けるべきです。
融資の相談をしっかりと聞いてもらい、融資審査をスムーズに進めてもらうためにも、融資の相談をする時間帯などは、融資担当者の行動状況などを考えて行うようにしてくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 渕本 吉貴
- (東京都 / 起業・資金調達・事業再生コンサルタント)
- 株式会社FPコンサルタント 代表取締役
豊富な融資審査経験を有する資金繰りコンサルタントです!
元銀行融資審査役職者の資金繰り改善・銀行取引対策コンサルタント。起業段階から上場企業まで、豊富な融資審査経験あり。返済猶予(リスケ)による事業再生、債権回収業務も担当。中小企業の資金繰り支援で、より実践的なコンサルティングをしています。
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