- 飯野 健一郎
- 合資会社飯野事務所 代表
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
Aさんがアイデアの考案に着手してからかなりの時間がたちました。ビジネスになるほどの新しいアイデアを出すのですから無理もありません。
考え抜いた挙句、いくつかの機能を備えた、あるソフトの構想が頭に浮かびました。
ここでその構想についてくわしくはお伝えしません。アイデアという、もっとも重要な部分は製品化する前に公開できないからです。
イイノオフィスは、まずそのソフトウェアの性格付けをはっきりさせるために、あることを指示したのです。
それは、宣伝文句を考えること。
つまり、どんな点が凄いのか、画期的なのか、今までになかったのか、皆が驚くのか、それを宣伝文句として考えてみてくださいというものです。
書いてみて、そんな製品なら自分で使いたくなるかどうか、じっくり確かめてみてください、と指示しました。
Aさんはこの指示に従い、いろいろと宣伝文句を考えてみました。
他の製品、似たような製品と自分の考案した製品は何がどう違うんだろう。そしてそれはどんな決め手になるのだろう。
考え付いたアイデアをじっくり検証する日々が続きます。
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