- 山崎 壮一
- 山崎壮一建築設計事務所 建築家
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
リビングにはなんだかんだと収納が必要である。とは言え、買ってきた家具をおくと邪魔になるし、家具屋で製作をするとコストがかかる。この住宅では窓台の下を収納スペースとして利用することにしました。
窓台はちょうど大人が腰をかけられる高さとし、ある程度の奥行きをとります。その窓台の下が収納スペース。ふたは扉にするとコストがかかるので、集成材(これは杉の集成材)の厚い板を購入し、大工さんにカットしてもらう。
床にダボ穴をあけておき、上部をマグネットで受ける、パネルをはめ込んで置くだけのしくみです。
この窓台、パネルをのけると足が入り、机として使うこともできる。
実は敷地は河川敷にあって、大きな窓からは花火大会が見えます。夏には家族が窓際に並び、仲良くすごすことのできる場所にもななりました。
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