先ずは、自分の価値観と興味がどこにあるのかを探る - キャリアデザイン - 専門家プロファイル

杉山 孝
株式会社キャリア・クリエイト 代表取締役 人材コンサルタント
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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先ずは、自分の価値観と興味がどこにあるのかを探る

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前回、「たった一度の人生を思うように生きてみよ…!この機会にキャリアをデザインしてみたら!?」とお話しさせていただいた。ということで、今回・次回の2回に分けて、キャリアをデザインする上でのヒントをご紹介したい。

 

 

人生の大きな転機を迎えた中高年のみなさんに、「これからどんなコトをしていきたい?」と質問すると、「今までの経験を活かしたい」「今までと全く違ったことをやってみたい」と答えは大きく2つに分かれる。とはいえ、大切なのは「2つのうちのどちらを選ぶのか?」ではなく、「何故、それを選ぶのか?」という理由。

 

 

そこで、選択の理由を客観視するために、今までの人生を振り返ってみては如何でしょう。「小さい頃、音楽発表会で入賞できてうれしかった」「サラリーマン時代、営業部長としての責任を果たした」等々、昔のコトから最近のコト、小さなコトから大きなコトまで、いとんなことが思い出されるハズだ。

 

 

そして思いだしたコトをより深く分析する。音楽発表会でうれしかった理由は、『入賞したコト自体』なのか『入賞までの努力が報われたから』なのか、はたまた『周りの人が評価してくれたコト』なのか…。サラリーマン時代の満足感の理由は、『営業部長として会社に貢献できたコト』なのか『取引先から信頼されたコト』なのか『自分の部下が育ったコト』なのか、はたまた『自分自身が力を発揮できたコト』なのかという具合だ。

 

 

そんなプロセスを通して、自分自身の『価値観』や『興味』がどこにあるのかが見えてくるハズだ。自分の『価値観』や『興味』を満たすコトであれば、それが「今までの経験を活かすコト」でも「今までと全く違ったコト」でも構わない様に思うのだが、如何でしょう?では、次回はみなさんの『価値観』と『興味』をキャリア・デザインにどう結び付けていくのかを考えてみましょう。

 

 

 

※当コラムは、2007年9月~2010年3月まで11回にわたり「十人十色」(発行:静岡暖快倶楽部)に掲載された内容に一部修正を加えたものです。

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