営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #5 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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対象:販促・プロモーション

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ #5

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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 販促・プロモーションのバックヤード
2010年が本格スタートしています。
私ごとですが、今年から話題のツイッターデビューしました、ネームは、sandytokyoです。
チェックよろしくです〜。
今年も一年間がんばりましょう!

エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。

2010年になり営業トークのネタ帳、書籍からエトセトラ、ちょっと気になる話題や、ビジネスのネタになりそうなお話を展開しています。

今回は、観光産業とアジア戦略といった内容です。

観光立国への挑戦、はたしてビジネスツーリズムは定着するのか?



アジア諸国が、国際会議の誘致に力を入れてきています。

理由は、国際会議を開くことにより、多くの外国人がその国を訪問し、
観光産業への波及効果が極めて大きいことが判ってきた為です。

2006年、国際会議の開催件数が一位はシンガポールです。



シンガポール政府は、国際会議の誘致のために年間で、約25億円の予算を投入して、
誘致活動を強化しており、その成果が出ているのです。

韓国も、シンガポールと同様に、国際会議の誘致に年間22億円の予算をあてています。

日本の国際会議の誘致件数は、166件/2006年。
世界では、18位
アジアでは、4位

280件/1997年

世界では、10位
アジアでは、1位


シンガポールや、韓国、中国などの猛進を受けて、なかなか苦戦している状況です。

ビジネスツーリズムとは?



最近良く聞くビジネスツーリズムの考え方についてです。

この内容は国際会議だけでなく、企業関連で実施される旅行を伴う諸活動について言われています。

1 ビジネス目的の旅行者は休暇目的の旅行者と比べて、旅行消費金額が大きい。
2 ビジネスツーリズム客層は、観光目的の外国人旅行者と比べ、その消費額は、6.3倍
  国際観光振興機構データより。
3 ビジネスで訪れた人々は、その後、その国を観光目的で裁縫する確立が高い。
4 観光旅行は、特定シーズンに集中しがちだが、
  ビジネス旅行は、一年を通じて、コンスタントに開催され、旅行需要の平準化に貢献できる。


日本国政府は、2011年に国際会議の開催件数を50%UPを目指しています。

ビジネスツーリズム戦略を考えることは、
日本の経済、ビジネスにとって大きなプラス要因になってきます。

観光産業は、日本はもとよりアジア諸国を巻き込みながら、


その波及効果も極めて大きいものなのです。

営業トークのネタ帳シリーズ、書籍からエトセトラ #2 遠藤周作、神はいくつもの顔を持つ
参考資料 : 日本経済新聞社、2008/08/01記事より